HKSハイパーチャレンジ in 菅生 in 菅生サーキット (2006 5.27 天候:晴れ 路面:ドライ)
国内各地のサーキットで開催される、チューニングメーカー「HKS」の「ハイパーチャレンジ」が
今年も菅生で開催され、今回は第一戦となります。いつも多くのショップ等が参加されるので
結構楽しみにしているイベントです。
前日まで心配されていた天候も、無事朝から晴間に恵まれ、絶好のサーキット日和になりました。
今回の参加車両の御紹介。まずは御馴染み
RGF・金澤さんのFD。
RGF元デモカーを駆る、BNR34・志賀さん
こちらも御馴染み、ガレージMの水間さん・HNR32
GTROCメンバーでもある、ZESTYの坂上さん・ECR33
今回のレースクラスには約20台がエントリー、他にも関東からもオートサービス・MORIチューンの
BNR34、ロータリーチューンで有名なERCが参加されていました。残念だったのがZESTYの岩崎さんが
体調の理由で欠場になったのと、うちの川崎師匠も参加をキャンセルとなっってしまいました。。。
HKSのレースは、予選が1本(30分)の後に決勝と、スケジュールが忙しいので、予選時には
各車が一気にコースに入っていきます。
予選時、大本命のガレージM・HNR32のアタック
ZESTY・坂上さんも攻め込んでました
RGF・金澤さんもアタックに。しかしこの後トラブルが。。。
予選開始後、思ったよりも気温が高い影響も
あったのか、思うようにタイムが上がりません。
ZESTY・ECR33の坂上さんが早々に33秒台を、
その直後にガレージM・水間さんも33秒台に
入れていきました。その他GS・OPTIONの鈴木さん
BNR32は35秒台に、その他の車両もその後に
続きます。RGF・金澤さんのFDはミッショントラブルの
為に結果を残せず、そのまま決勝には出走出来ずに
終了となりました。
お昼休みを挟み、13時半より決勝となります。
通常ならローリングスタートなのですが、コースより車両回収などで時間を費やした為、周回数も
予定されていた8周から6周に変更され、グリッドからの0スタートとなりました。
決勝グリッドは、33秒1をマークしたガレージM・水間さん、2番手にZESTY・ECR33の坂上さんの2TOPに
注目が集まります。
間もなく決勝がスタート、猛ダッシュを決めたRGF・志賀さんのBNR34が、水間さんに続いて1コーナーへ
進入していきます。
スタート直後、RGF・志賀BNR34が猛ダッシュを決めて
水間さんに続いて1コーナーへ。
2周目、先頭はガレージM。引き続いてZESTYの
坂上さんが続きます。
3番手以降の争いも、1コーナーでのブレーキ競争は
見応えのあるものでした。
周回を重ねるにつれ、少しずつ坂上さんが
水間さんに近づいていきましたが。。。
スタート後、再びメインストレートに姿を現した時は、TOPにガレージM・水間さんが、2番手に坂上さん、
少し離れて3番手にRGF・志賀さんが追いかけるという展開になりました。TOPの2台はほぼ同じタイムで
周回を続けますが、後半になると少しずつ坂上さんが水間さんに詰め寄ると言う展開になりました。
3番手以降も、志賀さんが必死に3番手を守ろうとしていましたが、タイヤのタレの影響か、オーバーステアが
目立つようになり、後続に追い付かれる展開に。。。コースからはみ出しつつも前の車両についていこうと
する志賀さんの攻めには、凄い勢いがありましたよ。(^-^)
さて、TOPの2台ですが、最後の6周目、メインストレートでは確実に車間を詰めてきている坂上さんに
対し、水間さんも逃げ切りを図ります。序盤では1〜2秒差あった両者も、この時にはコンマ数秒という
間隔にまで詰め寄って来ていました。そしてゴールではチェッカーの用意が。。。最初にダンロップアーチを
駆け抜けて来たのは、ガレージMの水間さんでした。そしてわずかの差でZESTY・坂上さんが2位でフィニッシュ、
両者の差は、ホントにごくわずかの差でした。
チェッカーが振られ、両者の差はごくわずか。。。
お二人とも、お疲れ様でした。(^-^)
走行後に水間さんにお話を伺うと、やはり後半はかなりキツかったそうです。これがもし予定通りの
8周レースだったら、もしかしたらZESTY・坂上さんの逆転もあったのかもしれません。しかし両者
レースラップでも33秒台で周回していたので、流石としか言い様がありませんね。(^^;
「東北No.1決定戦」も、シリーズの第3戦と最終戦はここ、菅生が舞台となります。
私自身、この菅生は殆ど走った事がないので、かなりキツイかもしれませんね。。。何時か練習に来ないと。
まずは次回の第2戦、仙台ハイランドで確実にポイントを獲得出来るように頑張らないと。。。